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P-63 (航空機) : ミニ英和和英辞書
P-63 (航空機)[ぴー63]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

P-63 (航空機) : ウィキペディア日本語版
P-63 (航空機)[ぴー63]

P-63 キングコブラは 、第二次世界大戦時にアメリカ合衆国のベル・エアクラフトが開発した戦闘機アメリカ陸軍航空軍をはじめ、連合国側で運用された。
== 概要 ==
ベル・エアクラフト社によって開発されたP-39は、胴体中央(操縦席の後)に液冷式のレシプロエンジンを置き、プロペラ軸を通った大口径機関砲を機首に装備するという野心的な設計だった。しかし、高高度性能が貧弱だったため戦闘機としては苦戦を強いられた。この後継機として、同じレイアウトで高度による性能低下問題を解決した発展型が本機である。
XP-63は1941年6月27日に試作機の発注を受けた。初飛行は1942年12月7日。高々度性能を改善するため2段過給器を備えたアリソン V-1710エンジンを搭載し翼の形を変更した。また、機体全体を若干P-39よりもスケールアップさせており、全長は0.75m伸びている。基本的なスタイルはP-39を踏襲しているが、パーツは全て新規設計となっている。なお、量産決定は初飛行前の1942年9月に下されている。
性能的にはかなり向上したものの、P-47,P-51と比較すると低速で上昇力も劣っていた。更にP-39の半分以下という著しく短い航続距離が決定打となり、陸軍では P-63の一部を国内の練習部隊に配備した以外は、約 2400 機を、ソ連へのレンドリース機として輸出した。ソ連では 迎撃戦闘機として利用された。また、戦後フランスにも供与され、インドシナ紛争時には対地攻撃で使用された。総生産機数は3,305機。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「P-63 (航空機)」の詳細全文を読む




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